10月は、上旬は国内ビジネススクール・秋入試に向けた出願があり、中旬からは筆記試験や面接試験が順次実施されます。
今年はコロナウイルス感染拡大もあり、相次いで筆記試験の中止やオンライン形式による面接に切り替わっています。全体の傾向として、国公立系ビジネススクールは昨年と同形式による試験、すなわち会場受験が適用されているのに対し、私立系ビジネススクールではオンライン形式による試験に切り替わっている傾向があります。
もっとも形式が変わったからといって、試験合格に向けて取り組むべきことは同じです。すなわち、
1.ビジネススクール進学の目的を持つこと
2.自己分析を丁寧に行うこと
3.表現力、特に書く力を養うこと
です。特に、普段から新聞や書籍に触れる機会が少ない方や、メールなど短い文章に慣れている方は、小論文や出願書類などまとまった字数でも論理的に整理できる力を養っておきましょう。
なお、現地受験では検温が行われるため、健康管理にも気を配りましょう。
それでは、皆さんのご武運をお祈りします。